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「ユウタ」のboxing観戦日記

亀田興毅VSファン・ランダエタ(WBAライトフライ級タイトルマッチ12回戦)

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疑惑の判定から約4ヶ月。まちに待った亀田VSランダエタのリマッチ
2006年12月20日(水)に遂に実現!前回はいろいろ物議を醸し出す判定でしたが、
今回の再戦はどうだったでしょうか?みていきましょう^^


前回の試合では採点をめぐり試合後に非常に物議を醸し出した
ご存知、亀田VSランダエタの戦いのリマッチが遂に実現!
採点方法や前回の試合内容はこちらをクリック


まずは1ラウンド〜12ラウンドまでの試合展開と採点を僕なりに
してみたのでよかったら見てください^^
非常に拙い見方なのであしからず…


まず序盤の1〜2ラウンド
とりあえず驚いた。あの亀田が足を使って動きまくっている!
2003年から彼の試合はほとんど見てきているが、
喧嘩ボクシングスタイル以外は初めてお目にかかった。


無理やり突っ込んでいくようなインファイター的な攻め方はせずに、
じっくりと右ジャブの差し合いに徹し、綺麗なフットワークを見せている。
今までにない静かな展開に正直戸惑った…。


しかし、サウスポーならではの右回りのサークリングでところどころで
亀田が右ジャブを確実にヒットさせポイントを稼いでいた。
1、2ラウンド共に10(亀)対9(ラ)


3ラウンド
1、2ラウンドは静かなジャブの差し合いだったがこの3ラウンドで、
この試合はじめての打ち合いが少々見られた。


両者共にガードの上からのパンチが目立ち、それほどクリーンヒットと
呼べるパンチはなかったようにおもえるが、ランダエタがところどころで
亀田のボディーに単発ではあるがパンチをヒットさせていた。


この点を評価してこの3ラウンドは9(亀)対10(ラ)


4〜7ラウンド
中盤に入ると亀田のアウトボクシングに磨きがかかり始める。
4ラウンドこそ、3ラウンド同様にランダエタの単発のボディーが
ところどころヒットするが、この時点で亀田はほぼ距離感をつかんだようにおもえる


事実、5ラウンドにはいると亀田のノーモンションからの左ストレート
ランダエタの顔面をとらえ始める。ジャブをはさまずノーモンションからストレートを
ヒットさせることがどれだけ難しいかはボクシング経験者なら分かってもらえるとおもう。


6、7ラウンドも同様に亀田が優勢に試合を進める。
ランダエタのパンチもジャブがちょこちょこ当たるが、
どれも単発で試合の流れをき戻せるほどの効果はみられない。


むしろこのあたりからランダエタの手数が減りはじめたようにおもえる。
4〜7ラウンドまで全て10(亀)対9(ラ)


8〜12ラウンド
8ラウンドに入ると再び距離をとりアウトボクシングに徹するのかと
おもいきや、急にダッキングからインファイトを試みたりと亀田の出入りに
メリハリが非常に見られ優勢な試合運びを感じさせた。


9ラウンド以降も亀田優勢は変わらず、特に10ラウンドではロープ際に
追い込み連打を見せるシーンもあり、今までの喧嘩ボクシングを彷彿とさせたのか
観客席の盛り上がりも非常に高まっていたようにおもえる。


12ラウンドにはいっても守りのボクシングをせずに亀田は攻め続けた。
これだけポイントを確実におさえている最終ラウンドの場合、
普通のボクサー足ならをつかって距離をとりカウンターに専念するのが一般的。


ところが亀田はチャンピオンらしさを求めたのであろう。
とにかく最後まで手をだし続けた。右ひじがランダエタに当たり
マイナス1ポイントされたしまったが故意ではないのはよく分かる


勝とうという気持ちからついひじがあたってしまったのだろう。
少々厳しい減点のようにおもえるが、個人的な見解としては亀田は試合全般を
とおしてランダエタを多々挑発していた。


当然、レフリーの印象はあまりよくないのでこうした少し厳しめの
減点措置に至ったのかもしれない。


8、10、11ラウンドは10(亀)対9(ラ)。
9ラウンドは10(亀)対10(ラ)。
12ラウンドは10(−1)(亀)対9(ラ)。


いずれにしても試合は終わってみれば亀田の完勝ともいえる内容。
ちなみに1〜12ラウンドまでのポイントを合計してみると
以下のような結果になる。(あくまでも僕の採点です)


  亀田    ランダエタ
@  10      9
A   10     9
B   9       10
C  10        9
D   10       9
E   10       9
F   10       9
G   10      9
H   10        10
I  10       9
J   10       9
K   10(−1)  9

合計 118   110


ランダエタは元ミニマム級の世界チャンピオンでもあり、
現在のライトフライ級でも1位の実力者である。


そのランダエタ相手にこれだけのポイント差をつけるとは…
アウトボクサーとして一皮向けた世界チャンピオン亀田を見たようにおもえる。


試合後にもランダエタを「ええ選手や」と褒めるシーンもみられ、
チャンピオンとしての品格も垣間見えはじめた。


好き嫌いは別としても、アウトボクサー好きの自分としては、
非常に参考になる良い試合を見せてもらえたとおもう。


彼のパフォーマンスはさておき、ひとりのボクサーとしての
技術や試合運びに興味が湧き始めた。
今後も注目していきたいと思う。

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